レオ君のこと






フレブラ至上、漢道を(しかも自家撞着も逡巡も浅慮も無く脇目もふらずに)貫いているレオ君もアルマダの海戦にはさすがにビセンテが配慮して連れて行ってもらえないんじゃ無いかと思うのですが。
この先出番が減っちゃったら可愛がっているアロンソさまがお寂しいのではと心配です。
とは言えこの可愛がっているは完全に子供扱いでレオにしてみればまったくもっていけ好かないですよね
あいかわらず間違った読み方をしていると自覚あるのですが
17巻のお祭りでアロンソさまの元に使者が来て王宮に出向かなくちゃならなくなって、主人を借りていくとレオに言ったときに
レオはビセンテさまは僕のものではありませんと過剰反応をしている件が面白いです
ビセンテをめぐり水面下でアロンソさまとレオは静かな戦いを繰り広げているのではないですか!?
きっとカイト絡みとかいつもの子供扱いとか自分への不満がいろいろあって欲求不満と独占欲をもてあまして拗ねて言ってるレオに対して
それをアロンソさまは大人の余裕で一般論にすり替えちゃって君のものだとわざとらしく肯定しているシーンですよね(え?違う?)
宮廷で培われたしたたかさが武器のアロンソさまとそんなものには物怖じしないレオ君の相互牽制の中心にいるのが天然ビセンテさまってところがツボです